動燃から続く 不当差別是正訴訟
 5月26日に水戸地裁で第4回口頭弁論が開かれました。

 ○旧動燃差別裁判
 放射線被ばくや職場の安全問題、労働条件改善を求めてたたかった労働組合役員らを「敵視」した動燃(特殊法人/動力炉・核燃料事業団)は、1970年代から人権無視や「仕事はずし」、賃金昇格差別を行ってきました。動燃の事業を引き継いだ日本原子力研究開発機構も差別を是正しようとしません。職場から差別をなくし、自由に議論できる研究開発機関にしていくために、4人の労働者が昨年7月差別是正を求めて提訴しました。4人は特殊法人労連に加盟している原研労の組合員とOBです。

2015年 7月 6日 提訴(第1回口頭弁論)
      12月10日 第2回口頭弁論
2016年 3月24日 第3回口頭弁論
       5月26日 第4回口頭弁論

  旧動燃差別是裁判の第4回が5月26日水戸地裁で開かれ、傍聴者が法廷をいっぱいにしました。特殊法人労連も都内から5人が参加しました。
 被告の原子力機構は、一般的な旧動燃や原子力機構の人事制度の説明資料や原告4人の処遇の状況について準備書面を提出していました。しかし、4人が同期の職員と違う低い処遇に据え置かれてきた理由については明らかにしていません。
 原告側弁護士は、法廷で「原告4人は18年にわたり現在の3級相当職の職位に留め置かれている。昇格基準は必要在留年数3年を満たしていること、人事評価の成績が一定基準以上であること等で多くの職員が昇格しているのに4人が据え置かれていることは、成績以外の要因があるとしか考えられない」とし、次回の口頭弁論では18年も昇格させなかった理由を明らかにするよう迫りました。

今後の裁判日程
 7月28日 第5回口頭弁論
10月13日 第6回口頭弁論

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