17春闘スタート 春闘討論集会に参加

 11月23〜24日、全労連などによる国民春闘共闘委員会の「2017年国民春闘討論会」が静岡県内で開催され、春闘方針(第一次案)について議論されました。参加者は20単産他、194名。
 方針の提案では▽中心課題は賃金の底上げである▽全国一律最低賃金制度の実現をめざす必要があり、そのカギは「8時間普通に働けば、人間らしい最低限の生活ができる賃金」▽労働法制については、電通の過労自殺事件等により改善を求める声はますます強まっており、17国民春闘は労働法制と労働組合の存在そのものがかかったたたかいになる―等が強調されました。
 具体的な取り組みとして@春闘アンケートの実施A生活の実態に根ざした本音の要求論議を繰り返し、大幅賃上げ・底上げをはじめとした諸要求を練り上げるB会議の定例開催Cニュース発行D要求提出Eスト権の高率確立F統一行動への参加―等、やるべきことをすべての組合でやり抜くこと等が提案されました。
 特別報告では▽ライドシェア(白タク)反対運動▽非正規労働者の組織化と待遇改善▽賃金・労働条件の改善と公共サービスの拡充▽北海道春闘共闘委員会―の取り組みが報告されました。
 その後、各単産等から37名の発言があり▽与党が最低賃金時給1000円を目指すとしたことは、私たちの運動の賜物である▽奨学金を返済している労働者の生活は非常に苦しい▽子どもの貧困が拡大し、6人に1人の割合となっている▽地域の方々とのつながりを大切にし、組織拡大につなげる―等の発言が印象に残りました。
 官民の労働組合が一体となった社会的なたたかいが重要であることを意識させられた2日間でした。



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